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よしなしごと 1/10

本の派閥 つづき

社会人を経て英語学科に編入した一番の理由は好きなだけ本を読めるということ。そういう時間が必要でした。学生という肩書きのおかげで後ろめたさもなく、読むべき本もたくさんあり、充実した日々を過ごしました。そのころは1年に200冊から300冊、学術書から物語、フィクション、ノンフィクションなど幅広くしっかり読み込みました。指導教授のお薦めの本で私は今の道への入り口を見つけました。学生でしたから論文を書くの...

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本の派閥

本をたくさん読んでいる人に憧れたのはいつからでしょう。小学生のころにはひと月に何冊読むと「本好き」で「趣味は読書」となるのだろうと、本を読むことは救いであったし何度も助けられたけれど、そういう肩書きに憧れてもいました。高校の図書館のバックヤードには音楽の先生と司書の方の部屋がありました。決して新しくない図書館は歩くとどっしりとして建物自体が根を生やしているようでした。樫の木だったろうか、欅もあった...

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新学期 一年草と多年草

今日、4月4日は「あずまやさん」のお祭りです「あずまやさん」は山梨岡神社で行われるお祭りで、ちょうど春休みなので多くの小学生でにぎわいます幼い頃から「あずまやさん」と呼んでいたけれど正式名称はきっと別にあります3月、姪が英国へ旅立ち、16日間の留学を経て帰国しましたその間、甥は小学校を卒業し、明日、「あずまやさん」近くの中学校へ入学しますはる はる北風の吹く冬に耐えふきのとうに声をかけ桃の蕾をよび...

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秋桜

陽射しが強くなって来た運動会、小学校の校庭で観客エリアからぐるっと校庭を見渡すと様々な笑顔で満ちていた。 老若男女の顔から幸せや喜びや楽しさがこぼれていた。もちろん勝ち負けがあるから面白いのだけれど、入退場でカメラを向けた家族席に手を振ったり、不慣れな解説を一生懸命さでカバーするアナウンスに慣れたり、場所取りはしたけれど撮影に夢中でちっとも陣地に戻らない観客大移動など、どれもこれも無邪気に頑張る小...

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桃のはなびらから新緑へ 

弥生の頃のおはなしです。春の高校野球をラジオで聴きながら手仕事をする。緊張感があり一球一球、そのときどきが生きていて澄んでいる。甲子園と高校球児が綴るこの物語は切なくも清々しい。とりおり手紙を書く。封筒を選んだり切手や封で悩んだり、万年筆にしようか筆にしようか、いや色鉛筆でイラストでもなんて楽しくなって誤字だらけの乱文というお粗末な内容なのにそのままほんのすこし気にしながら投函する。そんなことをた...

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