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ひとかわむけました。

ひとかわむけたら

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冬でした。

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生まれ変わった皮膚は透きとおり茜を灰汁で媒染したような
純できらきらして生ものです。

ひと月まえに染める液を左手足に浴びて
熱傷しました。
染める液が植物を煎じたものだったので、ほぼ熱湯と見なされました。
「染料で・・・」と口にすると「えっ」と診察室に緊張が走りました。
「染料はなんですか?」
「つつじです」
「えっ」拍子抜けの「えっ」で緊張が解けました。
化学染料だったら、手足は深刻な状態でしたから。

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文字通りひとかわむけてひと月ゆっくりと養生していました。

入院中はあっという間です。
午前中は診察と処置、お昼ご飯をいただいて、右手脚を上手に使い転ばぬよう気をつけながら歯磨きやお手洗いを済ませたら、あっと言う間に14時、15時で、どなたか面会にきてくださったら楽しくて、そのあとは自然と寝て・・・

退院してからは毎日、ただ暮らすこと、自分のことをすることで日々が終わりました。

生活をおくることが精一杯だったから、痛みなどをあまり感じませんでした。
でも、ここへきてふと手足の様子につーと流れるてくることがあって、ここからも身体は意志や感情ではなく「生きている」んだと頷きます。
ただ寝ていることしかできず、それでも皮膚はつくられていきました。
がんばっている意識がなくとも、がんばる身体は私なのだ。

私の身体はこうして生きているんだと、努力して頑張って生きているわけではなくて静かにゆっくりと確実に身体はときを刻んでいる。

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今日からシャワーを浴びてもいいそうです。
生まれたてで裸の肌はガーゼで優しく水気をとって綿棒でクリームを塗りカーゼで保護して包帯を巻きます。
するともう安心して生活ができます。

声をかけてくださったみなさま、とても励みになりました。
ご迷惑をおかけした多くのみなさま、あたたかいお言葉をありがとうございます。
今回は家族にたくさん助けていただきました。

そして私の様子を耳にした皆さん
冷え性の私にレッグウォーマーを持って来てくれたり
お花で明るくしてくれたり、
灯油をいれてくれたり、
パンの差し入れを持って来てくださったり、
煮物を持って来てくださったり、
美容院につれていってくれたり、
なんでもするよと声をかけてくれたり、
遠くからメールを送ってくださったり、
そしてこのページを読んでくださり
ありがとうございました。

またこつこつと紡ぎます。

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お騒がせをして申し訳ありませんでした。
もう、大丈夫です。

さて、こうしている間、身体は別の道を歩みながらも私とともに生きているのだ。
意志や思いとは別行動なのです。

身体が割に柔らかくて、血糖値が低くて、新陳代謝がいいことはきっと私の暮らしが基盤となっているはずです。
そうしたら表裏一体だ。


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